小学校の各学年で使う算数のノートのサイズは何マス?
このページでは、小学校の各学年で使う算数のノートの規格について紹介します。
算数のノートのサイズ一覧と適用学年
算数のノートは、他の教科のノートと比較して、一般的にはマス目がより小さいものが使用されています。その理由としては算数では文字や漢字ではなく、主に数字や記号を書く事が多いためです。
こどもプリントが全国の学校、教育委員会の公開している情報を調査したところ、一般的には以下の規格の算数のノートが使われています。
ノートのサイズ | 1マスあたりのサイズ | 適用学年 |
---|---|---|
6マス(横型ノート) | 1マスあたり22mm | 1年 |
7マス(横型ノート) | 1マスあたり18mm | 1年 |
14マス | 1マスあたり15mm | 1年、2年 |
17マス | 1マスあたり12mm | 2年、3年 |
12mm方眼 | 1マスあたり12mm | 2年、3年 |
17行 | 1行あたり12mm | 3年 |
10mm方眼 | 1行あたり10mm | 3年、4年、5年、6年 |
22行 | 1行あたり10mm | 4年、5年、6年 |
小学校 1年生が使う算数のノートのサイズ
小学校1年生では、入学当初は6マスまたは7マスのノートが一般的に使われます。
1年生の後半では14マスを使う事が多いです。
小学校 2年生が使う算数のノートのサイズ
小学校2年生では、17マスのノートが一般的に使われます。
17マスの算数ノートは1マスあたり12mmなので、12mm方眼ノートを使うことができます。
2年生になったばかりで17マスだと細かすぎる場合は14マスを使っても問題ありません。
小学校 3年生が使う算数のノートのサイズ
小学校3年生では10mm方眼を使うのが一般的です。意外かもしれませんが、3年生から6年生まで同じ10mm方眼ノートというケースが多いです。
ただし、3年生のうちは17マスまたは17行のノートを使う学校もあります。17マスノートの1マスは12mmですので12mm方眼でも問題ありません。
10mm方眼は6年生まで算数で使うので、まとめ買いをしても無駄にはなりません。また社会や理科でも10mm方眼が良く使われます。
10mm方眼と5mm方眼は同じ?
10mm方眼ノートと5mm方眼ノート。実はこれは同じ物を指しています。実線が10mmのマスで、その中に5mm間隔のリーダー十字線が入っているものが多いため、このように2種類の呼び名があります。
小学校 4年生が使う算数のノートのサイズ
小学校4年生では、10mm方眼が一般的に使われます。
22行のノートを使うケースもあります。
ちなみに22行ノートの1行あたりの高さは10mmですので、10mm方眼と同じ高さとなります。
小学校 5年生が使う算数のノートのサイズ
小学校5年生では、10mm方眼または22行のノートが一般的に使われます。
5年生、6年生は共通でこのサイズが使われているので、5年生のうちにまとめ買いをしておいても無駄にはなりません。
なお、22行ノートの1行あたりの高さは10mmですので、10mm方眼と同じ高さとなります。
【再掲】10mm方眼と5mm方眼は同じ?
10mm方眼ノートと5mm方眼ノート。実はこれは同じ物を指しています。実線が10mmのマスで、その中に5mm間隔のリーダー十字線が入っているものが多いため、このように2種類の呼び名があります。
小学校 6年生が使う算数のノートのサイズ
小学校6年生では5年生と同様に、10mm方眼または22行のノートが一般的に使われます。
22行ノートの1行あたりの高さは10mmですので、10mm方眼と同じ高さとなります。